ほたて貝〜鮮度を味わいたい貝
 やわらかな肉厚の貝柱に旨味がいっぱいの「ほたて貝」の季節です。料理しやすく、食べやすい「ほたて貝」をぜひ味わってみてください。

 
 生の「ほたて貝」は冬から春にかけて旬を迎えます。旬のものはお刺身にするなど、鮮度を活かした食べ方が楽しめます。最近では、北海道、青森、岩手などで育てられた養殖物も多くなっています。

 
 高タンパク、低脂肪で、旨味成分であるグルタミン酸、イノシン酸などのアミノ酸が豊富です。血圧やコレステロールをコントロールする作用のあるタウリンも含まれています

(1)平らな方の殻と貝柱の間にナイフを差し込んで貝柱をはずし、平らな殻もはずします。
(2)次に深い殻と貝柱の間にナイフを入れて2、3回ナイフを左右に回して身の全部をはずします。
(3)はずした身はボウルに用意した海水程度(3%程度)の塩水でぬめりを取り、水気を拭き取ります。
(4)貝柱のまわりに付いているヒモを引っ張ってはずします。このヒモはソテーや和え物などに利用できます。
(5)黒っぽい部分は食べられません。貝柱についている薄い膜をはずします。

 「ほたて貝」を刺身やサラダなど生で食べる時には、切り方によって歯応えが変わります。貝柱の繊維はタテに入っているので、タテに切ると繊維が残って弾力のある歯応えが楽しめます。横に切ると繊維が断ち切られてやわらかな食感となりますので、料理によって変えてみるといいですね。

 貝柱は料理しやすい素材ですので、刺身、フライ、焼き物、鍋物、炒め物、グラタン、シーフードカレーなど幅広く利用できます。
 ほのかな甘みが子供たちから大人まで人気の「ほたて貝」。この季節の新鮮な「ほたて貝」をぜひ味わってみてください。