わかさぎ〜まるごとカルシウムの王様
 冬の風物詩のひとつ氷上釣りで話題となる「わかさぎ」の季節です。一尾まるごと食べられる冬ならではの味わいを食卓にどうぞ。

 
 「わかさぎ」は淡水性の魚ですが、淡水と海水の入り混じった汽水湖にも生息しています。もともとは太平洋側では霞ヶ浦以北、日本海側では宍道湖以北に生息していましたが、諏訪湖や山中湖などをはじめ、日本各地の湖などに放流されて繁殖しています。

 
 「わかさぎ」にはカルシウム、リン、ビタミンB1・B2などが含まれており、特にカルシウムは100g中約750mgと、とても豊富です。まるごと食べられる魚ですので栄養をムダなく摂ることができ、カルシウムが必要なお子様にもおすすめです

 食べやすく、料理しやすいのが天ぷらやフライなどです。南蛮漬けなどにして酢を使うと、身も骨もよりいっそうやわらかくなります。

 まず、ぬめりを取るために冷水でよく洗い、キッチンペーパーなどで水気をよく拭き取りましょう。「わかさぎ」の臭みが気になる時には、1時間ほど牛乳に浸けておくといいでしょう。
 「わかさぎ」は3月の節句にかけて脂がのってよりおいしくなるといわれています。透明感と張りがあるものが鮮度の良いものですので、ぜひ、ご家族揃って味わってみてください。