小雪(しょうせつ・11月22日頃)
 「小雪」は寒さが増して、北国からは雪の便りが届く頃です。
しかし、まだ本格的な冬の訪れではありません。「小雪」と名づけられたのは、
"小とは寒未だ深からずして、雪未だ大ならざるなり"という頃を表しています。
この後、二十四節気は「大雪(たいせつ)」と続き、寒さが増して雪が多く降り積もる頃となり、冬将軍の到来も間近です。
 自然では、北風が木の葉を散らし、みかんなどの柑橘類が黄色く色づく頃とされています。暮らしの中では、本格的な寒さに備えて暖房器具を出したり、温かい食べ物などを工夫したりします。また師走を前に、お歳暮の準備、クリスマス、お正月の計画を立て始める頃ですね。


 
 「小雪」は、柑橘類が黄色く色づく頃とされています。さまざまな柑橘類がありますが、冬の果物の筆頭としてあげられるのが「みかん」。みんなが集まる居間には籠に盛られた「みかん」があり、今でも冬にはきらさないという家庭も多いことでしょう。
みかん3個ほどを食べると1日のビタミンCの所要量を充たします。また食べた後の皮を干して乾燥させてお風呂に入れると体を芯から温めてくれます。この冬も「みかん」を食べて元気に過ごしたいですね。

 「小雪」は北風が木の葉を散らす頃です。街並木の「イチョウ」も黄金色に輝き、葉を散らしています。「イチョウ」吹雪といわれる光景は、たくさんの「イチョウ」がいっせいに舞い落ちる壮観なものです。きれいな落ち葉のじゅうたんですが、「イチョウ」の上を散歩する時は足元に注意しましょう。それは、「イチョウ」の葉は油分が多く、滑りやすいためです。
「イチョウ」の下で銀杏を拾う人もあり、深まる秋のひとコマが繰り広げられる頃ですね。


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