春の変化はワクワク?それともストレス?  
         
 
 春先はお天気が変わりやすく、気温の変動も大きくなります。さらに3月から4月は、
卒業、進学、進級、就職、転勤など、環境の大きな変化がある時期で、気候の変動と
あいまって体調を崩しやすくなり、さまざまな症状が出やすいのがこの時期です。

 わたしたちの体は、自律神経が全身の器官の司令塔となり、その中の交感神経と
副交感神経が交互に働いてバランスをとっています。活動する時の交感神経と休む時に
働く副交感神経、この2つの神経がうまく働いている場合には何の問題もないのですが、
全身の器官を司る神経なだけに、スイッチがうまく切り変わらないと体だけではなく、
気持ちが落ち込んだり、ウツウツとしたりすることがあります。

 わたしたちは日々、多くのストレスに囲まれています。仕事や人間関係など自分で
わかっている大きなストレスの他に、気温の変化、気圧の変化などといった気候の変化も
体は敏感に感じ取って、体内を一定のバランスをとろうと頑張っています。しかし、環境の
変化が大きい時は対応しきれずに、自律神経の交換がうまくいかなくなります。
その結果「自律神経失調症」と呼ばれる、さまざまな症状が現れます。

 自律神経を正しく働かせるためには、お風呂やマッサージ、好きな音楽や香りなど、
自分なりにリラックスする時間をもつことが大切です。食べ物では、疲労回復に働く
ビタミンB群を含んだもの、ストレスに対抗するビタミンC、イライラを静めるカルシウムなどが
含まれた食品を多くとるように心がけるといいですね。

 新しい季節、新しい生活が始まるこの時期、体調管理に十分に注意してくださいね。