![]() |
|
糖尿病をはじめ、脳卒中、心臓病、高脂血症、高血圧などの生活習慣病にかかる人が
増えていますが、これらは食事と運動をコントロールすることによって予防ができます。 食事の管理とともに定期的に運動することが大切ですが、時間を作ってスポーツクラブに 行くなど、ジョギングなどをするのはなかなか難しいものです。 そこで、厚生労働省は生活習慣病の予備軍になりやすい特に中高年を対象に、 「健康づくりのための運動指針(エクササイズガイド)2006」という指針をまとめました。 このガイドには必要な運動量の目安が示されていますが、これまでとの大きな違いは、 ジョギングや水泳などの運動の他、掃除や洗車、庭仕事などの日常生活の中の活動も 運動に含まれているということです。スポーツに限らず、日常生活の中で目標を持って動く ことで、運動をする時間のない人や苦手な人も生活習慣病の予防に取り組めるように なっています。 このガイドでは、「スポーツ」と「日常生活」に大きく分け、体を動かすメニューと必要な時間 が示され、「1エクササイズ」という単位が付けられています。例えば、「日常生活」では 歩行20分、床掃除20分、子供と遊ぶ15分など、「運動」ではボウリング20分、 ゴルフ15分、水泳7〜8分などがすべて「1エクササイズ」と設定されています。運動量が 多いメニューほど必要な時間は短くなっており、これらの「エクササイズ」を組み合わせて足し、 1週間で「23エクササイズ以上」を達成することを目標として掲げています。 主婦やサラリーマンは生活内容が違いますが、それぞれの生活の中での動作を運動として みなし、エクササイズに換算していくことができます。例えばサラリーマンは通勤で自宅と駅の 徒歩を片道20分ずつ1週間(5日)行えば10エクササイズとなります。 一方、主婦は子供と毎日15分ずつ遊べば一週間で7エクササイズとなります。 こうすると、いつでもどこでもエクササイズの機会が得られるというわけです。 こうした目安によって、1週間単位で自分の運動量が自覚でき、足りない時には家事を したり、ウォーキングに出かけたりと、柔軟性のある調整ができることも大きなメリットです。 ガイドを利用して、自分のペースで運動を取り入れてみてはいかがでしょうか。 |
|||