ツルッとのどごしの良い「モズク」は、冬が旬の海藻です。
「モズク」は他の海藻に付着して成長することから、"藻付く(もづく)"と呼ばれています。
お酒の肴やごはんのおかずとして食卓にのぼることの多い「モズク」には、おとうさんにぜひ
食べて欲しい栄養がつまっています。注目されている「モズク」の栄養は、ヌルヌルとした
ぬめりの成分であるフコイダンとアルギン酸です。フコイダンには殺菌効果があるとされ、
アルギン酸は血液中のコレステロールを低下させたり、血圧を下げて高血圧を予防する
効果があるといわれています。
その他、カルシウム、マグネシウム、カリウム、食物繊維も含んでいます。
さらに、100g当たり4キロカロリーという超低エネルギーも見逃せません。高カロリーに
なりがちな酒の肴やごはんのおかずに、栄養豊富な「モズク」はおすすめです。
 「モズク」は酢の物や味噌汁の具として使いやすいのが特徴です。特にお酢を使うことで、
「モズク」の有効成分の吸収を助け、身をやわらかくして消化を良くするといわれています。
二杯酢や三杯酢、またはレモンを使うといいでしょう。さらに、生姜を添えると風味が
引き立ちます。
 お店に並んでいる「モズク」は、冬には生のもの、通年では塩蔵品があります。
生のものはさっと水洗いしてから使いましょう。塩蔵品は、塩分が含まれているので
よく塩抜きをしてください。さらに、最近では、「パック」から出してそのまま小鉢に盛り付け、
添付の調味料で味付けするだけの「モズク」も市販されていますので、おとうさんも手軽に
使えることでしょう。
「モズク」の一大産地である沖縄では、「モズク」を野菜と混ぜてかき揚げにしたり、
だし巻き卵に混ぜるなど、いろいろな料理に使っています。
健康のため、1日1回は食べると良いとされている海藻料理として、手軽で美味しい
「モズク」を役立ててくださいね。