おやつや食事として楽しんで食べることのできる食べ物が「お好み焼き」や
「もんじゃ焼き」です。「お好み焼き」は関西でよく食べられていますが、
「もんじゃ焼き」は東京の下町がルーツです。
その発祥は東京の月島といわれ、今では「もんじゃ焼き」のお店が揃い、
子どもから大人まで、さらに外国の人にまで幅広く楽しまれているほどの名物と
なっています。
「もんじゃ焼き」は昭和の始め、子どもたちのおやつとして駄菓子屋で
始められました。「お好み焼き」と同じような鉄板を子どもたちが囲み、そこに、
小麦粉を溶いたものをのせて、ソースなどで味付けをして焼けた部分から
子どもたちが競って食べました。最初は現在のようにさまざまな具が入って
いたわけではなく、小麦粉を水で溶いて焼いて食べるだけの素朴なおやつだった
のです。子どもたちが鉄板の上で小麦粉で文字を書いて遊んだことから"文字焼き"と
呼ばれ、それがなまって「もんじゃ焼き」と呼ばれるようになりました。
今では、小麦粉に細かく刻んだキャベツ、そして切りイカや乾燥エビをはじめ、
めんたいこ、チーズ、餅など、あらゆる具を入れた豪華な「もんじゃ焼き」が
登場しています。具の内容は変わっても、鉄板を囲んで「もんじゃ焼き」の
作り方などを話しながら、小さなコテで鉄板から直接食べる親しみあふれる
姿は変わっていないのが人気の秘密でしょう。
 春休みの1日、家庭で「もんじゃ焼き」をしてみてはいかがでしょうか。
鉄板の代わりにホットプレートを使うといいでしょう。小麦粉を水で溶いたベースに
刻んだキャベツを混ぜ、お好みの具とソースで味付けをして作ります。今では、
「もんじゃ焼き」の素が市販されているので、最初はそちらを使うといいでしょう。
おとうさんがリードして、いろいろな具を入れて楽しんでみてください。