ペットブームも手伝い、犬を飼う家庭が増えています。
犬の7歳は人間の40代、50代といわれ、この頃から高齢による
さまざまな老化が表れ始めるといわれます。愛犬が健康で長生きをする
ためには、犬の生活に気を配ることが大切です。
一般的に大型犬の方が小型犬より年をとるのが早いといわれ、大きさによって
老化の速度に違いがあります。
犬の老年期のはじまりは、
・小型犬(9k以下)9〜13歳
・中型犬(9〜22kg)9〜11.5歳
・大型犬(22〜40kg)7.5〜10.5歳
・超大型犬(40kg以上)6〜9歳
を目安としましょう。
 犬も年をとると筋肉が弱って、動きにくくなります。老齢になった時の散歩は
次のようなことに気をつけてあげましょう。
◎肥満犬はなるべく散歩をさせる。
 犬は老齢になると肥満になりやすく散歩を嫌がるようになりますが、
 動かないとさらに肥満が進みます。食餌制限をするとともに、少しずつ散歩を
 させるようにしましょう。人間と同じく、肥満は、高血圧、心臓病、糖尿病の
 原因となるので注意しましょう。
◎排泄と散歩は別と考える。
 排泄のために犬に散歩をさせることがよくありますが、老齢犬になったら
 調子の悪い時は散歩を中止することも必要ですので、排泄と散歩は別と考えて
 家の中で排泄ができるような環境を整えましょう。
◎ムリに走らせない、ジャンプさせない。
 ボールやフライングディスクを老齢犬に追いかけさせるのは、大きな負担となり
 ます。ボールの行方がわからなくなったり、息切れがしたり、足がもつれる、など
 若い頃とは違ってスポーツや遊びができにくくなります。
 ムリをすると、骨折や脱臼などにつながるのでやめましょう。
◎犬のリード(ヒモ)は、体に負担をかけないハーネスに替える。
 散歩の時に首輪にリードをつけてひっぱると犬の首に負担がかかりやすく
 なるので、高齢になったら胴で結ぶハーネスに替えましょう。
◎散歩コースは犬を不安がらせない場所を選ぶ。
 老齢犬になると環境にすぐに順応できなくなるので、人ごみ、車の往来の
 激しい場所、騒音がある場所、坂道や階段の多い場所などは避けましょう。
◎寒い時期は防寒具をつける。
 老齢犬は寒さに対して弱くなるので、寒い時期はお洒落としてではなく、
 洋服、マフラー、レインコートなどを着せて防寒対策をしましょう。
以上のように、老齢になると愛犬に対する飼い主のいたわりがとても大切になります。
愛犬と毎日楽しく散歩をして、少しでも長く健康でいられるように努めたいものですね。