お正月に日本ではさまざまな縁起をかつぐ行事が行われてきました。
昔から慣習として伝えられていることが多いものですが、今年は
おとうさんがそのいわれを子供たちに話してあげるといいですね。
●七福神
恵比寿、大黒、毘沙門、弁天、福禄寿、寿老人、布袋の七人の福の神。
金銀財宝の積まれた宝船に乗って、海の向こうから訪れてくるという
いい伝えがあります。元旦から7日までの間に、各地にある七福神に
お参りすると苦難がなくなり、幸福が得られるといわれます。
●初夢
初夢は年の吉凶を占い、判断したといわれます。古くは大晦日に見る夢と
言われましたが、江戸時代頃から元旦の夜の夢をいいます。
縁起のいい夢を見るために、宝船に乗った七福神の絵や悪夢を食うという
バクという架空の動物の絵を枕の下に入れることがあります。
●破魔矢
破魔とは悪夢やいけない考えを打ち破るという意味です。
かつては女子の羽子板に対して、男子への正月の贈り物でした。
今では一年間の厄を落とす縁起物で、神社や寺でお守りとして授けています。
去年の破魔矢は、お焚き上げをしてもらって厄祓いをしてもらい、
毎年新しいものにします。神棚があればそこに飾り、なければ玄関や居間などに
東や南の方角を向けて飾るといいといわれています。
●だるま
「七転び八起き」のだるまは、何度失敗してもあきらめずに運を開いて
いくことを願う縁起物です。何かを祈願した時に右目を入れて、その願いが
成就した時に左目を入れます。
●獅子舞
正月に各家々をまわり、厄祓いをします。獅子舞の大きな口で頭を噛んで
もらうと、病気にかからずに、頭も良くなるといわれます。
●お年玉
神様の福を子供たちにも分け与えるためにあるものです。
以上のような由来や意味を知っているとありがたい気持ちが自然と生まれ
ますね。いい年を願って日本の伝統を少しでも伝えていけたらいいですね。