気密性の高い最近の家では、寒さが増してくると暖房などによって湿度が
上がり、窓ガラスなどにたくさんの水滴がつき、結露が起こりやすくなります。
冬場は次のようなことに注意しましょう。
○調理の湯気に注意。
キッチンで調理中の時は必ず換気をしましょう。また、卓上コンロで鍋物を
する時は湯気が長時間出ているので、換気扇を回しておきたいものです。
○湿度計をつける。
部屋に湿度計をつけてチェックしましょう。結露は湿度80%を超えると
起こりやすくなり、カビの繁殖も一気に増えます。人の快適な湿度は、
50〜60%ですので、その範囲を目安にしましょう。
○暖房の方法に注意する。
石油ストーブや石油ファンヒーターなどの暖房器具は室内の空気を取り入れて、
室内に空気を放流する開放型の燃焼器具です。このタイプは、灯油1リットルを
使うと水蒸気1リットルを発生するといわれます。さらにストーブの上にやかんを
置いたり、室内に洗濯物を干している場合には湿度が大きく上がってしまうので、
換気を怠らないようにしましょう。
○加湿器に注意する。
加湿器を使っている時はつけっぱなしにしないで、湿度計でこまめに湿度を
チェックし、加湿器の水はカビが発生しないように、毎日こまめに取り替え
ましょう。
○人間が湿度をあげる。
人間の体の60%は水分であり、1日に約2リットルの水蒸気が出ていると
いわれます。新陳代謝の低くなる冬場でも、一部屋に人が集まる時には
湿度が上がっていると認識しましょう。鍋物パーティなどをする時には、
特に注意したいものです。
 以上のように、結露対策には湿度を上げないことが重要で、少なくても2時間に
1度の換気をしましょう。冬場の換気は、汚れた空気を外に出して新鮮な空気を
室内に入れることにもつながりますので、寒さに負けずに行いたいものですね。