病気のお見舞いにフルーツを持参することがありますね。
病気の回復に役立つフルーツを選ぶことができたら、お見舞いの気持ちも
いっそう伝わることでしょう。
次のようなことを参考にしてみてはいかがでしょうか。
◎胃腸の病気・・・バナナ、リンゴ、パパイヤ、パイナップル、ブドウなど。
胃潰瘍(いかいよう)や十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)などの胃腸の
病気には、柑橘類などの強い酸味のあるフルーツは避け、酵素の多いフルーツを選びます。
一般にフルーツは、食後に食べると消化を助けてくれるといわれていますので、
特に胃腸の病気の人は食後に食べることをおすすめします。
◎高血圧・心臓病・動脈硬化・・・リンゴ、イチゴ、オレンジ、キウイフルーツ、
 スイカ、柿、パパイヤ、マンゴー、モモ、メロン、バナナなど。
どのフルーツもカリウムが豊富に含まれていて、塩分を体外に排出するのに
役立ち、血圧の上昇を防いでくれるといわれています。
◎肝臓病・・・アボカド、グレープフルーツ、イチゴ、キウイフルーツ、柿など。
肝臓病には、高たんぱく食品とビタミンCが、肝臓の細胞を再生するのに役立つといわれ
ています。フルーツの中でもアボカドは高たんぱくで、しかも必須アミノ酸や
ビタミン類も多く含んでいます。また、ビタミンCの多い上記のような柑橘類も
おすすめです。
◎肺炎・・・イチゴ、みかん、キウイフルーツ、パパイヤ、ネーブルオレンジなど。
炎症を起こしている肺の粘膜を丈夫にして、免疫を高めてくれる働きがあるといわれる
ビタミンCが多く含まれたフルーツが良いでしょう。
 上記の他、フルーツを持参する時に気をつけたい病気としては、糖尿病や腎臓の病気
などがあります。糖尿病の時には食事のカロリー管理をしている場合が多いので、
糖分の多いフルーツは避けた方が良い場合があります。また、腎臓の病気によっては、
水分やカリウムを含んだ食品を控えている場合があるので注意しましょう。
さらに、入院中の場合は皮むきの手間が少ないフルーツを持参すると良いかもしれませんね。