黄金色のみかんは、冬の団らんを象徴する果物ですね。
その甘酸っぱい美味しさに、いくつも食べてしまいがちですが、
2〜4個食べれば大人が1日に必要とされるビタミンCが摂れます。
ビタミンCは体の免疫機能を高める働きがあるので、
これから風邪をひきやすくなる季節にはぴったりですね。
さらに、みかんの酸味は疲労回復を助けるので、
仕事や家事の合間にみかんを食べると、疲れがやわらぐことでしょう。
 さて、みかんを食べる時には、白いすじをきれいにとったり、
袋を残して中の実だけを食べている人も多いと思いますが、
みかんの袋やすじにも栄養があることをご存知でしょうか。
まず、みかんの袋には便秘解消に効果のある食物繊維のペクチンが豊富です。
そして、白いすじには、血管を丈夫にする作用のあるフラボノイド系の
成分や、ガン予防にも効果的なカロチンなども含まれています。
袋や皮が気にならないという人は、袋ごと食べるといいですね。
 また、家族みんなでみかんを食べると、たくさんの皮が残りますが、
みかんの皮にも健康に役立つ成分がたくさん含まれています。
皮には、みかんの香りの素であるリモネン、テルピンなどを主成分と
する精油(植物からとる芳香油)が含まれており、これをお風呂に
入れるとお湯の中に精油成分が溶け出し、毛細血管を広げて
血行が良くなります。冷え性の人をはじめ、寒さに血管が縮んで
肩こりが多くなるこれからの季節にぴったりの入浴剤となるでしょう。
いつでも手軽に食べられるみかんを冬の健康にぜひ役立ててくださいね。