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生理前のイライラ、集中力不足、体のだるさなど、女性だったら1度は感じた
ことのある不調は、実は血液中の鉄分不足が原因のことがあります。
下まぶたを裏返して、まぶたの裏側が白っぽかったら鉄分不足の疑いあり。
これは、潜在性鉄欠乏症といい、貧血の一歩手前の症状です。
生理や出産で血液を失う女性にとっては、鉄分不足は大きなテーマです。
今、女子高生で約7割、成人女性で約5割近くが鉄分不足の状態といわれています。
わたしたちの体内では鉄を合成することができないので、食べ物から摂って
少しずつ貯蔵し、鉄3gを体内に保持しています。
そのうち2gは筋肉や血液をまわる機能鉄として働き、残り1gは
予備のためにとっておかれる貯蔵鉄です。貯蔵鉄は、血液中の鉄分が減った時に
使われますが、貯蔵鉄が底をついた時に、血液中に鉄分が足りない状態となり、
これが鉄欠乏性貧血となります。
血液中に酸素を運ぶ役割をするヘモグロビンが減ってしまい、
いつも体がだるくなるといった症状が続いたり、脳に届けられる酸素が不足して
集中力の低下やイライラを招くことになります。
不規則な生活やかたよった食事が、鉄分不足を加速させるので、
本格的な貧血になる前に、できることから対策を立てたいものですね。
1日に必要な鉄分の量は、男性で12mg、女性で10mgです。
鉄分の多い食材である小松菜、しじみ、豚レバー、鶏レバー、
切干大根などを積極的に食べましょう。また、鉄製の鍋、フライパン、鉄瓶などを
使うと、微量ですが鉄が溶け出して、鉄の摂取を助けます。
鉄分は吸収しにくい成分であり、鉄分を摂っていても、胃腸の具合が悪いと
吸収されにくくなります。夜、遅い食事や睡眠不足も鉄不足の原因となります。
この頃、体の不調がある人は鉄分不足を疑って、生活を見直してみては
いかがでしょうか? |
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