残暑はまだまだ厳しいですが、朝晩の空気にかすかな秋の匂いを感じるようになりました。夏の疲れもでてくる頃です。しっかり野菜を食べて、ミネラル、ビタミンを補給しましょう。今のうちに体調を整えておくと、季節の変わり目も元気に乗り切れます。
暑い夏こそしっかりごはんを食べよう!と7月よりご紹介してきた「もりもりアジアごはん」も3回目、今月はお隣韓国の人気メニュー「ビビンバ」です。野菜をたくさんいただけるナムル作り、ぜひお子さんと一緒に挑戦してみてください。 |
| お子さんと一緒に楽しむ"野菜たっぷりビビンバ"の作り方 |
ナムルは塩もみしたり、火を通すことでかさが減るので、サラダなどよりもたくさんの野菜がいただけます。卵やわかめスープを添えることで栄養バランスもよく、日常不足しがちなビタミンやミネラル、食物繊維をたっぷりとることができます。
焼き肉のイメージの強い韓国料理ですが、実際のところ、韓国では日本よりもたくさんの野菜が食べられているそうです。老若問わず肌のきれいな人が多いのも、そんな食生活によるものかもしれません。 |
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- - - - 材料(2人分 *ナムルは作りやすい分量になっています。)
雑穀ごはん お米・・・1合 雑穀ミックス・・・大さじ1
塩・・・ひとつまみ きゅうりのナムル
きゅうり・・・2本 塩・・・小さじ1/8 チョコチュジャン*・・・小さじ1〜大さじ1(お好みで調整ください) ごま・・・小さじ1
* チョコチュジャン・・・コチュジャン 大さじ3、酢 大さじ1、ハチミツ 大さじ1/2、みりん 大さじ1、ごま油 大さじ1/2をまぜたもの。ビビンバをいただくときに一緒に混ぜてもおいしいです。
なすのナムル なす・・・3本 塩・・・小さじ1/8
たまねぎ・・・1/8個 ごま油・・・小さじ1 しょうゆ・・・少々 こしょう・・・少々 もやしのナムル
もやし・・・1/2袋 ねぎ・・・3cm にんにく・・・1片 白だし・・・大さじ1 しょうゆ・・・小さじ1/2
にんじんのナムル にんじん・・・1/3本 油・・・小さじ1
塩・・・ふたつまみ こしょう・・・少々 ごま・・・小さじ1 ニラのナムル
ニラ・・・1束 ごま油・・・小さじ1/2 塩・・・ふたつまみ こしょう・・・少々 ごま・・・小さじ1 うずらの卵・・・2個
わかめスープ 乾燥わかめ・・・(乾燥した状態で)大さじ1
ごま油・・・小さじ1 塩、こしょう・・・少々 - - - - -
お手伝いをしてもらうお子さんには、きちんと手を洗ってもらいましょう(お楽しみ朝ごはん@を参照)。「お料理するときはきれいな手」お子さんと確認してからお料理を始めます。
まずは雑穀ごはんを炊きましょう。といだお米に雑穀と塩ひとつまみを加え、通常の水加減でごはんを炊きます。雑穀にはビタミン、ミネラル、食物繊維がたっぷり含まれています。育ち盛りのお子さんのいるご家庭で、ふだんのごはんにもぜひ取り入れてほしい食材の1つです。 |
 | 育ち盛りのお子さんにぜひ食べて欲しい!
雑穀ごはん |
黒米のはいった雑穀ミックスを使うと淡いピンク色のごはんが炊きあがります。 ごはんを炊いている間にナムルを作ります。
今回は5種類のナムルを紹介しますが、全て揃えなくても大丈夫。2種類でも、3種類でもおいしいビビンバになります。 あれもこれもと欲張ると、大人もついイライラしてしまい、お子さんも疲れてしまいます。お子さんの年齢、集中力にあわせて、無理のない範囲で挑戦してください。ナムルは作り置きに向いているものも多いので、予め下準備をしておくと、余裕をもってお子さんとのお料理を楽しむことができます。
それでは5種類のナムルの作り方をご紹介していきます。 |
〈きゅうりのナムル〉
きゅうりは3mmの厚さに輪切りにして、バットなどに並べます。(きゅうりを切るのも余裕があればお子さんに挑戦してもらいましょう。)きゅうりに塩をまぶします。 |
 | 3本指を使ってお塩をつまむと「ひとつまみ」。きゅうりにお塩をまぶしましょう。 |
しばらくすると、きゅうりから水分がでてきます。
「きゅうりが汗をかいてきたよ。」 お子さんが関心を示すようなら、きゅうりの中の水分が塩によってひきだされたことを説明しましょう。夏の実野菜がたっぷり水分を含んでいること、実感できたでしょうか?
きゅうりをやさしく絞り、ボウルにあけます。お子さんにも挑戦してもらいましょう。 |
 | 「きゅうりが痛がらないように、やさしくしぼってね。」 |
| 水気をしぼったきゅうりをチョコチュジャン、ゴマであえて、きゅうりのナムルのできあがりです。 |
〈ナスのナムル〉
ナスはへたをとり、縦半分に切ってから3mmの厚さに斜めに切ります。きゅうりと同様に塩をまぶし、水分をしぼります。 |
 | 「塩をまぶす前と塩をまぶした後のナス、触感が変わったのがわかったかな?」 |
 | ナスをしぼると茶色い水がでてきます。「きゅうりのときは何色だったかな?」 |
| 鍋に油、千切りにしたたまねぎを入れて中火にかけ、たまねぎが透明になるまで炒めます。 |
 | 鍋のふちに腕がさわらないように気をつけながらたまねぎ、ナスを炒めます。 |
| 水気をしぼったナスを加えてしっかり炒め、しょうゆ、こしょうを加えてナスのナムルのできあがりです。 |
〈もやしのナムル〉
お子さんにはもやしの根っことりに挑戦してもらいましょう。豆もやしを使うと、大豆から根と芽をだしてもやしができることがお子さんも理解しやすいようです。 |
 | 「根っこの部分だけ、上手にとれるかな?」 |
| 鍋に1カップの水、白だし、みじん切りにしたねぎとにんにく、しょうゆを入れて中火にかけます。沸騰してきたら、根っこをとったもやしを加え、ふたをし、3分ほどゆでてから火をとめます。だし汁につけたままさますともやしによく味がしみます。粗熱がとれたら、おいしいもやしのナムルの完成です。 |
〈にんじんのナムル〉
鍋に油、5cmの長さで千切りにしたにんじんを入れて中火にかけて炒めます。にんじんがしんなりしてきたら、塩、ごまを加えてできあがりです。 |
 | 「にんじんが飛び出さないように、そっとやさしくまぜてね。」 |
| にんじんはじっくり炒めることで甘みが増します。炒める前、炒めた後、それぞれ味見をして、食べ比べをしてみましょう。 |
〈ニラのナムル〉
ゆでて3cmの長さに切ったニラをやさしくしぼります。水気をきったニラ、ごま油、塩、こしょう、ごまをボウルであえるだけで、ニラのナムルのできあがりです。 |
 | ゆでた青菜をあえるだけ!簡単ナムルのできあがりです。 |
| ニラの他、ほうれんそうや小松菜、春菊でもおいしくできます。ナムルにすると、クセの強い青菜もたっぷり食べられます。 |
〈ワカメスープ〉
もやしのナムルのだし汁に水を加えて2カップにします。鍋に入れて煮立てたスープに水に戻した乾燥ワカメを加えて味見をします。塩、こしょうで味を調え、いただく直前にごま油を加えてできあがりです。 |
5種類のナムルが完成です!ごはんが炊けたら盛りつけをしましょう。
器にごはんを平らに盛りつけ、ナムルを彩りよくのせていきます。 |
 | 手伝いたい気持ちをぐっとこらえて、盛りつけはお子さんに任せましょう。 |
「にんじんのお隣にはなにをのせたらきれいかな?」
時折声をかけながらも、盛りつけはお子さんに任せましょう。お料理の彩りのよさは栄養バランスの目安になります。苦手な野菜も少しだけは器に盛るようにしましょう。
「きれいだね。おいしそうだね。」 お子さんもきっと得意になるはずです。 野菜のナムルをのせたら、中心にうずらの卵を割り入れて、野菜たっぷりビビンバの完成です。
あつあつのワカメスープをよそって、元気よく「いただきます!」。 ビビンバの「ビビン」は「混ぜる」という意味。「ビビン!ビビン!」と言いながらナムル、卵、ごはんを混ぜてみましょう。ワカメスープをほんの少しごはんにかけると混ぜやすくなります。 |
 | 「ビビン!ビビン!」 |
| たっぷり野菜をいただくことができるナムルは、あと1品ほしい!というときも手軽に作れ、栄養も豊富な優秀おかずです。青菜、実野菜、根菜と、どんな野菜でもおいしくいただけます。旬の野菜でのナムル作り、ぜひ挑戦してください。 |
| 来月からは「お手軽!乾物おかず」をテーマに、お子さんと一緒に乾物を楽しむヒントと共に手軽でおいしいお料理を紹介していきます。お楽しみに! |
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